ぱっちゃんのお部屋

25歳・専業主婦。2020年9月に長男を出産。愛猫と旦那と4人で気ままなのんびりライフ。

出産レポ 〜誘発分娩で産んだ私の場合〜

 

 

こんにちは。ぱっちゃんです!

 

早いもので長男が生まれてから2ヶ月が経過しました。

まだその時私は24歳で、初産。

 

しかも世の中はコロナの影響で、立ち合い・面会はもちろん検診の付き添いもNG。

初めての出産で不安なことも多い中、なかなか辛かったです。

 

 

一人きりで陣痛に耐えなくてはいけない。一番そばにいて欲しい人がそばにいない。

さまざまな最悪なケースを何度も脳内で再生し、何度もいろんな方の出産レポを読みました。

 

 

いろんな方の出産レポを読む中で、

 

みんな同じ状況で頑張っているんだ…みんな同じ気持ちなんだ…!

 

と励まされたので、私の経験もどなたかの励ましになりますように。

 

 

長くなりましたが、出産レポです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

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検診。子宮口は開いておらず、もっと歩いてくださいと言われる。

事前告知なしのいきなりの内診グリグリ。これが私にとって初めての内診グリグリなのですが、言葉では表せられない痛みでした( ;  ; )

出血もあり、翌日にはレバー状の塊が出て喜ぶも、陣痛は来ない。

 

 

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結局予定日を迎え、再度内診。子宮口全く開いていないと言われ泣きそうになりました。

腹囲はすでに1メートルを超えており、寝返りを打つ・歩くのはもちろん長時間立ち続けることも辛い中、毎日散歩しました。1時間以上は歩いてたかな。

この時すでに、毎日の胎動が死ぬほど痛くて泣いていました。夜になると活発で、家事が全く手につかないほど。

 

早く産んでしまいたい…と何度も思いました。

なかなか生まれる気配がないので、3日後に誘発をすると言われる。

 

 

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この日を迎えるまで、陣痛を呼び起こすと言われるものはかたっぱしから試しました。

結局陣痛は来ないまま、誘発を行うことに。まずはバルーンを入れるのですが、全く開いていない子宮口にねじこむ形なのでこれも激痛でした。

バルーンを入れられた後は、軽い生理痛のような痛みがありしばらく歩くのが辛かったです。

その後陣痛室に移動し、子宮口を柔らかくする促進剤を打ちます。

その後赤ちゃん心音&陣痛チェック機械(名前忘れた)をつけ、3分おきにくる陣痛に4時間くらい耐え続けました。

ちなみにこの時来ていた陣痛は、生理痛がめちゃくちゃ重い私にとっては楽勝でした。笑

 

結局夕方になり、この時やっと子宮口が3センチ開いたかな?くらい。

今日は生まれそうにないね〜とのことで、一度帰宅。(帰らされるの!?とびっくりしました)

ちなみに、この日を境に出産当日まで出血は止まりませんでしたが、胎動がガンガンあったのとバルーンの影響だろうと分かっていたのでひたすら陣痛が来るように願っていました。

 

 

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ついに予定日超過から一週間経過。全く陣痛は起きませんでした。(我が子、どれだけお腹で落ち着いているんだ。)

再度内診グリグリ&促進剤。この時くらいになると、軽い内診グリグリなら耐えることができました。笑

私は促進剤が効きやすいのか、すぐに陣痛の波に乗りました。1時間おきくらいに内診があるのですが、陣痛の波に合わせて子宮口をグゥーっと開くのです。多分これが一番痛かった。

 

促進剤を打ち始めてから3時間くらい経った時、先生の内診で破水。今まで余裕で陣痛に耐えていましたが、痛みが10倍に変わった瞬間、本当に耐えがたい痛みに変わりました。

 

必死に呼吸を整えて堪えるのですが、なんせ一人きり。誰もいない場所で一人で戦っている寂しさからか、痛みからなのか、何度も涙が出てきました( ;  ; )

 

その状態で1時間半くらい耐えた頃でしょうか。私の我慢が限界になり、ナースコール。

死にそうな私を見て、先生が分娩室に行く許可を出してくれました。

 

やっと産める!!!!

 

この時はそれしか感情がわかなかったです。笑

しかし、いざ分娩台に上がりいきんでも、なかなか出てこず。ちなみに私、12キロまでなら増えていいよと言われていた体重制限を見事に打ち破り、17キロ増加しています。(本当に反省してます)

そのせいなのかわかりませんが、赤ちゃんの異常旋回?と先生は言っていましたが、出てこないのです。多分30分はいきみ続けました。

 

とうとう出てこないので、吸引分娩で産むことになりました。

それまで先生と看護師さん二人しかいなかったのですが、ゾロゾロと人が増え最終的に5・6人は周りにいたように思います。

吸引&会陰切開、クリステルと言われる先生が上からお腹を全体重で押す技を使い見事誕生!!

 

出てくる時痛くないの?とか、切開の痛みはあるの?と思う方もいるかと思いますが、もともとかなりのビビリ症で、痛みに弱い私のことを思ってか、切開時・縫合時には麻酔を使っていただきました…。汗

 

なので、痛かった?と聞かれると、痛くなかったです。笑

切開時の麻酔は、基本的にはしないらしいです。(私の病院では)

 

もし痛みに不安な方がいれば、事前にそのことを先生に伝えておくと麻酔を使用してくれるかもしれません。

 

生まれた赤ちゃんは3400gだったので、すごく大きい!というわけではないのですが、その日生まれた赤ちゃんたちの中で私の子がダントツで大きかったです…(^^;

 

 

 

10カ月間、お腹の中で大事に大事に育ててきて、本当にギリギリまでお腹から出てきたがらなかった我が子を見た時、言葉では表せられない本当に不思議な気持ちになりました。

 

それと同時に私が思ったのは、

 

お母さんを大切にしよう

 

ということです。これ本当に不思議で、今まで私は当たり前にお母さんと接してきて、母の日や誕生日などのお祝いごともしていましたが

 

こんなに辛い思いをして、こんなに重い体で何ヶ月も過ごして、こんなに全身の水分が出るほど力を振り絞って、私のことを産んでくれた母のことを思うと、涙が止まらなくなってしまいました( ;  ; )

 

この想いって、いくらお母さんを大切に大事に思っていても、私が母になったからこそ感じることのできる感情なんだ…きっと男の人には感じることのできない、不思議な感情なんだと思いました。

 

自分が女性として生まれてきて、子供を産むことができた奇跡・命の尊さなど全てのことに感謝したいな、と心の底から思います。

 

 

 

と、無事に生きて帰ってこれた私ですが、予定日がどんどん超過していったあの時は本当に毎日不安で不安で仕方ありませんでした。

子供が大きくなりすぎると帝王切開になるかもしれないし、予定日を知っている周囲の人たちから「生まれた?」と連絡が来ることもすごくストレスでした。

 

今思えば、みんな心配してくれてたんですけどね(^^;笑

 

 

今もし、コロナ渦の出産で不安な方も、予定日を過ぎて不安な方も、私の出産レポを見て

同じ状況の私がいたこと・無事に出産を終えたことを知って、どうか少しでも気持ちが楽になることを願っています(´∀`)♡

 

 

次は妊娠時&産後のマイナートラブルについて書こうかな〜

産後ダイエットを始めようと思うぱっちゃんでした。←